今や一家に10台以上の家電が設置されている時代です。
家電が増える事でより良い暮らしを実現出来ていますが、どの製品も動かすためには電気を必要とします。家電が増える事は電源コードも増えることを意味し、部屋中にコードが散乱しているご家庭も少なくないでしょう。そのままにしておくと見栄えが悪いだけでなく、足を引っ掛けて転倒する恐れもあるのでスッキリと片付けることが望ましいです。電源コードを片付ける方法としてポピュラーなのが、簡単な配線ダクトを設置する方法です。
以前までは企業や官公庁といった業務設備でしたが、今は一般家庭にも広く普及しています。このダクトを取り付けるには電気設備会社に依頼するのと、ご自身で簡単なDIYを駆使して設置する2つの方法があります。こだわったものでなければ、ホームセンターを利用して簡単且つリーズナブルなお値段で配線ダクトを設けるのもいいでしょう。配線ダクトを簡単に自作するために必要な材料は、「モール」と呼ばれる電気部材と結束バンド・木ネジの3つです。
総額1000円もしないので、家中のすべての電源コードをまとめても経済的負担にはなりません。まず、壁と床の直角部分に一直線になるようにモールを木ネジで取り付けていきます。その後電源コードを結束バンドで束ねてモール内に収めれば、散らかっていたコードはすべて壁際に収納することが出来ます。モールの色は白・黒・茶の3色が販売されているので、壁紙にマッチした製品を選べば美観も損ないません。