lanケーブルをパソコンに接続した際には、ケーブルの保護や美観を考えて最適な場所に固定することを行うことが多々あります。
複数のケーブルがあれば通常は配線ダクトという選択肢になりますが、1台のみのパソコン使用で一般的な住宅の場合は、ダクト以外の方法で固定できるテクニックがあるので、事前に把握しておくと便利です。lanケーブルは円筒状でもフラット型でもどのようなタイプでもあまり太くはなく、重さもそれほど感じられません。ダクト以外で固定する方法にはクリップ式の配線留め金具を用いると非常に簡単です。
このタイプの留め具は裏側に両面テープが貼られているので、任意の場所にテープで固定するだけの簡単作業です。1メートルの長さに対して、2か所から3か所程度に固定する方法で綺麗に施工できます。クリップ式はフックのような状態に仕上がっているので、lanケーブルであれば簡単に挟み込めます。両面テープ式の留め具ではなく、完全に壁側に強固に固定したい際には、ダクト以外ではU字タイプの留め具を購入すると便利です。このタイプは金槌を必要とします。
任意の場所に対してlanケーブルをセットしてから、ケーブルをU字留め具で被いながら金槌で壁に打ち込むだけです。クリップ式でもU字式でもどちらも高い部品ではなく、100円ショップでも販売されています。両面テープの場合は安価な商品は粘着力が弱い可能性は否定できないので、取り付けする面が粗面という場合は自動車用として販売しているタイプを購入すると強力に留めることは可能です。