配線ダクトはシリコン材質のものが扱いやすい

家電がある暮らしは実に快適で便利なものです。

一昔前だと、一般家庭にある常時使用している家電はテレビ・冷蔵庫・洗濯機ぐらいでしたが、今ではパソコン・DVDレコーダー・ゲーム機など優に20個はどのご家庭でもあるものです。つまり、その数だけ電源コードもあるということで床一面にコードが散乱して見栄えが悪くなってしまいます。数多くの電源コードを1か所に束ねる方法としては、配線ダクトを利用するのが賢明です。

壁または床の隅に設置をすれば、後は電源コードを内部に収納するだけなので扱い方も簡単であり、電気工事専門会社に依頼すれば10平方メートルで約1万円のお手軽価格で工事をしてくれます。配線ダクトの材質は強化プラスチック・塩化ビニール・シリコンの3種類が現在主流です。この中で家庭に向いている材質がシリコンになります。強化プラスチックの場合はダクト本体の重量が重く、一般戸建て住宅の壁に取り付けるには不向きです。

塩化ビニール製は重量は軽いのですが、収納できるコードが2本程度と少なく利便性に欠けます。シリコン素材だと軽くて耐久度にも長けており、家庭用配線ダクトとしては申し分のない材質といえます。なお、この配線ダクトはホームセンターでも販売されているので、ご自身で取り付けることも可能です。DIYを得意にされている方なら、部品材料費だけで設置することが出来るのでリーズナブルな価格で取り付け作業がおこなえます。

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