テレビやDVDレコーダーなど、今や家庭内には数多くの家電製品がどのご家庭にもあることでしょう。
たまにしか使用しないものであれば、コンセントから電源コードを抜いておけば床にコードが散らかった状態にはなりませんが、使用頻度が高いものであればずっとコンセントに差しっぱなしになります。この状態のままだと見栄えが悪く、足を引っ掛ける恐れもあるので綺麗に片付けるのが理想的です。電源コードを綺麗に片付けるための設備に、「配線ダクト」というものがあります。以前は会社や学校など限定された施設でしか使用されていませんでしたが、今では一般家庭にも普及しているものです。
新築戸建て住宅だと壁や天井裏に備わっているので、外からケーブルを見えないようにする事もできます。この配線ダクトは電気工事会社に依頼して設置してもらうほかに、ホームセンターで部材を購入して自己設置をすることも可能です。自己設置の場合に必要なものは、モールと呼ばれる部材で電源コードを収納するのに使います。
1m単位で販売されており、黒・白・茶色の3色があるので壁や床に合うものを選びましょう。自己設置の場合、まず部屋のどこに配線ダクトを取り付けるのかをあらかじめ決めておくことから始めます。その後、購入したモールの裏に両面テープを取り付けて仮留めをしたのち、木ネジを使ってしっかりと固定をします。取り付けられたら、あとは電源ケーブルを収納して完成です。必要な費用は部材代のみで、簡単に配線ダクトを設置することが可能です。
配線ダクトの自己のことならこちら